がんの早期診断・治療ほか高齢者疾患を中心に地域に根づいたふれあいの医療を目指しています。

病院概要

医療法人医誠会 理事長挨拶


当法人は、急性期医療の提供はもちろんの事、慢性期医療そして在宅医療と、地域のニーズに応じた診療体制を整えて参りました。 また、地域住民の健康維持向上を図るため、健診業務にも力を注ぎ、予防医療にも努めて参りました。
平成10年には、山口県から萩保健医療圏の地域災害拠点病院の指定を受けており、 DMAT指定医療機関として専門的な訓練を受けた医療チーム(DMAT隊)が被災地へ駆けつけ、救急治療にあたるなど活動を行っております。 萩地域に災害が及ぶようなことがあれば、医療の拠点になるという強い使命感をのもと、職員一人ひとりが日々研鑽を積んでおります。
地域医療において重要となってくる事の一つに、医療・介護の円滑な連携が挙げられます。当法人は、事業所間の連携はもとより、 近隣の医療機関や、さまざまな関係機関との連携により、皆様が安心して生活をおくれる地域社会の実現を目指しております。
萩地域においては、少子高齢化に伴う急速な人口の減少、医師や看護師をはじめとする医療従事者の確保など、課題は山積しておりますが、 地域の中核的な病院として、皆様のご期待とご信頼に応えるべくこれからも尽力して参ります。

理事長 都志見睦生

病院長挨拶


都志見病院のホームページをご覧頂き誠に有難うございます。
このたび、令和4年4月1日より医誠会都志見病院の院長を拝命いたしました山本 達人(やまもと たつひと)です。 当院は昭和26年に外科医院を改め都志見病院として新築開業し、平成4年に現在地に移転、平成9年1月に医療法人化し現在に至っております。 日本の10年先を行く少子高齢化・超高齢者社会、医療従事者の偏在等が急速に進む萩医療圏において 「至誠を尽くし、信頼ある医療を通じて地域社会に貢献する」という理念を掲げ地域密着型の病院として患者さん本位の医療を日々実践しております。
さて、 当院は開設以来がん診療に注力してまいりました。 平成20年に山口県から萩医療圏のがん拠点病院(がん診療連携推進病院)に指定され、平成27年4月には厚労省より、地域がん診療病院の認定を受け、 萩地域のがん診療の推進を担うことになりました。また、平成10年には山口県から災害拠点病院に指定され災害医療にも力を注いでまいりました。 そして、令和4年2月から山口県の新型コロナ感染症入院協力施設に指定され新興感染症対策にも参画しております。
今後は、これまで培ってまいりました当院の診療形態や病院機能を踏襲しつつも、時代の変化と社会の要望に恐れずに対応し、 地域医療を支える病院として発展していきたいと考えております。そのためには、地域住民の皆様との対話を大切にし、 地域の医療機関との連携をさらに推進していく必要があると思います。「多様性と対話から未来の地域医療を創造する」を新たなビジョンとして掲げ、 地域住民の皆様と共に前進してまいりたいと思っております。きびしい医療環境ではございますが、引き続き皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げます。

病院長 山本達人