都志見病院のホームページをご覧頂き誠に有難うございます。
このたび、令和8年7月29日より医療法人医誠会の理事長に就任いたしました山本 達人(やまもと
たつひと)です。 当院は昭和26年に外科医院を改め都志見病院として新築開業し、平成4年に現在地に移転、平成9年1月に医療法人化し現在に至っております。
当院は開設以来がん診療に注力しており、 平成20年に山口県から萩医療圏のがん診療連携推進病院に指定され、平成27年4月には厚労省より地域がん診療病院の認定を受け、 萩地域のがん診療拠点の役割を担うことになりました。また、平成10年には山口県から災害拠点病院に指定され災害医療にも力を注いでまいりました。 そして、令和4年2月から山口県の新型コロナ感染症入院協力施設に指定され新興感染症対策にも参画しております。
日本の20年未来を行く人口減少地域の萩医療圏は少子高齢化・超高齢者社会、医療従事者の不足と偏在等の深刻な問題に直面しております。特に細りゆく医療資源、特に医療人材が不足する現状を踏まえ、「地域医療が今後その質を担保しながら持続していくための再構築を行うことが必要である」と考えます。そのためには地域の医療提供体制は、各病院が異なる機能を担う「役割分担」によって再構築すべきと考えます。病院がそれぞれ競合しない診療機能を担う必要があり、地域全体を一つのメディカルセンターと捉え「質を担保しつつ効率的かつ効果的に地域医療を提供することが重要」と考えます。その中で当院は新しい理念「明るい未来を展望し市民が安心して暮らせる持続可能な地域医療を提供する」をかかげ「高齢化社会に対応した地域を支える医療」の実現を目指します。すなわち治す医療から治し・支える医療へ:急性期から包括期・在宅まで切れ目のない良質な医療を提供いたします。今後は、これまで培ってまいりました当院の診療形態や病院機能を踏襲しつつも、時代の変化と社会の要望に恐れずに対応し、
地域医療を支える病院として発展していきたいと考えております。そのためには、地域住民の皆様との対話を大切にし、 地域の医療機関との連携をさらに推進していく必要があると思います。「多様性と対話から未来の地域医療を創造する」を新たなビジョンとして掲げ、 地域住民の皆様と共に前進してまいりたいと思っております。大変きびしい医療環境ではございますが、引き続き皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
理事長・病院長 山本達人